李強総理「中国経済の見通しに十分な自信」　記者会見

   【新華社北京３月１３日】中国の李強（り・きょう）国務院総理は１３日、第１４期全国人民代表大会（全人代）第１回会議の閉幕後に開いた記者会見で、中国経済の見通しについて、国内総生産（ＧＤＰ）が２０２２年に１２０兆元（１元＝約２０円）を超えたことを踏まえた上で「前年の実績が高い上、新たな課題も少なくない。ＧＤＰ成長率５％前後の目標の実現は容易でなく、一層の努力が必要」との考えを示した。

   一方で、中国の発展には多くの優位性があるとし、中国経済の見通しに「十分な自信を持っている」と強調した。