少数民族のさまざまな米の食べ方 雲南省巍山イ族回族自治県

少数民族のさまざまな米の食べ方 雲南省巍山イ族回族自治県

新華社 | 2023-03-09 10:06:56

   餌絲(アールスー)。(資料写真、大理=新華社配信)

   【新華社大理3月9日】中国雲南省大理ペー族自治州南部に位置する巍山イ族回族自治県は、8~9世紀に雲南一帯で勢力を誇った王国「南詔国」の発祥地とされる。同自治県では、人々は米をさまざまに加工して食べる。代表的な食べ方には、米を蒸して薄く伸ばし細く切った「餌絲(アールスー)」、米を蒸してつき薄く伸ばした「餌塊(アールクアイ)」、米を砕きコーンスターチと混ぜて麺状にした「米線(ミーシエン)」、米を砕いて糊状にし蒸してぐるぐると巻いて切った「巻粉(ジュエンフェン)」、米を砕いて糊状にし茹でてエビのような形にした「米涼蝦(ミーリャンシャー)」、米を砕いて粉状にし蒸した「小甄合糕(シャオジェンハーガオ)」などがある。(記者/王安浩維、丁怡全)

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   餌塊(アールクアイ)。(資料写真、大理=新華社配信)pagebreak

   米線(ミーシエン)。(資料写真、大理=新華社配信)pagebreak

   巻粉(ジュエンフェン)。(資料写真、大理=新華社配信)pagebreak

   米涼蝦(ミーリャンシャー)。(資料写真、大理=新華社配信)pagebreak

   小甄合糕(シャオジェンハーガオ)。(資料写真、大理=新華社配信)

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