【新華社北京3月7日】中国の秦剛(しん・ごう)外交部長は7日、第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が開いた記者会見で、米国のいわゆる「インド太平洋戦略」について次のように述べた。
アジアは「地政学的な競争の碁盤」ではなく、協力・ウィンウィンの舞台となるべきだ。いかなる冷戦のシナリオもアジアで繰り返してはならず、ウクライナ問題のような危機をアジアに持ち込んではいけない。
安全面と経済面を誰に頼るかと言うなら、「同舟相救う」精神を堅持し、苦難を共にし、安全保障を共に図り、発展を共に促進し、より緊密な周辺運命共同体を共に構築すべきだろう。