【両会】秦剛氏「ウクライナ危機の本質は欧州安全保障ガバナンスの矛盾」 全人代記者会見

【両会】秦剛氏「ウクライナ危機の本質は欧州安全保障ガバナンスの矛盾」 全人代記者会見

新華社 | 2023-03-07 14:37:08

  【新華社北京3月7日】中国の秦剛(しん・ごう)外交部長は7日、第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が開いた記者会見で、ウクライナ危機について次のように述べた。

 ウクライナ危機は本来、避けられた悲劇だった。現在のような事態に発展した教訓は痛ましいもので、各方面が深刻に反省するべきだ。ウクライナ危機には複雑な歴史的経緯と現実的な原因があり、その本質は欧州安全保障ガバナンスの矛盾の大爆発だ。

 中国は一貫して物事の理非曲直から、独立自主的に判断してきた。平和と戦争では平和を選び、対話と制裁では対話を選び、沈静化と激化では沈静化を選ぶ。

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