中国企業、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーに出展

中国企業、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーに出展

新華社 | 2023-02-23 09:15:47

   13日、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーで、石油・ガスの探鉱・開発などを手掛ける中国の振華石油控股の展示ブースを見学する来場者。(カイロ=新華社配信)

   【新華社カイロ2月23日】エジプトの首都カイロでこのほど、第6回「エジプト・ペトロリウム・ショー(EGYPS)」が開かれ、イタリアやアラブ首長国連邦(UAE)、中国など10カ国余りの企業500社以上が出展した。

   石油・ガスの探鉱・開発などを手掛ける中国の振華石油控股のエジプト法人、北方石油国際(NPIC)は現地で油田・ガス田の探鉱・開発を9年続け、千人余りの雇用を創出してきた。NPICの馬成(ば・せい)総経理は「エジプトは同社にとって、中国とアフリカ、アラブ諸国とのエネルギー分野での投資協力を深めるための重要な結節点」だと説明。今回のEGYPSを通じ協力パートナーシップをさらに強めたいと語った。

   中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のブースでは「スマートガソリンスタンド」「スマート油田・ガス田」「デジタルパイプライン」などの製品を紹介。石油・ガス業界に向けて最新鋭のスマートソリューションをアピールした。同社はエジプト進出から20年、EGYPSへの出展は今回が3回目となる。同社北アフリカ石油・ガス産業部の王浩(おう・こう)最高技術責任者(CTO)は「石油・ガス産業は中東・北アフリカ地域の重要な産業で、当社の技術は業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を支援できる」と語った。

   EGYPSはエジプトや北アフリカ、地中海を代表する石油、ガス、エネルギー関連の展示会で、15日まで4日間の日程で行われた。会期中、中国企業のブースには多くの来場者が訪れた。pagebreak

   13日、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーで、石油・ガスの探鉱・開発などを手掛ける中国の振華石油控股の展示ブースで問い合わせをする来場者。(カイロ=新華社配信)pagebreak

   13日、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーで、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の展示ブースを見学する来場者。(カイロ=新華社配信)pagebreak

   13日、第6回エジプト・ペトロリウム・ショーに出展した中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の展示ブース。(カイロ=新華社配信)

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