立春の縁起物「春鶏」、製作と販売がピークに 山東省臨沂市

立春の縁起物「春鶏」、製作と販売がピークに 山東省臨沂市

新華社 | 2023-02-03 16:06:29

  2日、臨沂市郯城県で作った「春鶏」を販売する手工芸職人。(臨沂=新華社配信/張春雷)

 【新華社臨沂2月3日】中国山東省臨沂(りんぎ)市郯城(たんじょう)県では二十四節気の立春(今年は2月4日)を前に、色とりどりの綿布や綿糸を使いニワトリをかたどった縁起物「春鶏」の製作と販売がピークを迎えている。

  同省南部の一部地域では新たな一年の始まりの立春に、子どもの衣服や帽子に「春鶏」を付ける風習があり、健やかな成長と幸福、平安が得られるようにとの願いが込められている。pagebreak

2日、臨沂市郯城県で「春鶏」を選ぶ子ども。(臨沂=新華社配信/張春雷)pagebreak

2日、臨沂市郯城県で販売されている「春鶏」。(臨沂=新華社配信/張春雷)

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