中国のコロナ政策最適化、世界経済の成長に寄与 WEF総裁

中国のコロナ政策最適化、世界経済の成長に寄与 WEF総裁

新華社 | 2023-01-21 09:08:23

  【新華社ジュネーブ1月21日】世界経済フォーラム(WEF)のボルゲ・ブレンデ総裁はこのほど、新華社のインタビューに応じ、中国の新型コロナウイルス感染予防・抑制政策の最適化と調整は世界経済の成長に寄与するとの見方を示した。

 ブレンデ氏は、感染予防・抑制政策の最適化と調整が中国経済の一段の成長を促すとし「われわれは中国経済の先行きを非常に楽観している」と説明。工業生産や投資の拡大、観光などサービス業の成長につながることから、世界第2位の経済大国である中国の開放が世界経済の成長に寄与すると述べた。

 今年のWEF年次総会(ダボス会議)はスイスのダボスで16日から20日まで開催。ブレンデ氏は今年の世界経済が直面する最大の課題は世界的な成長鈍化だとし「一部地域はリセッション(景気後退)に陥る。一部では成長を維持するが、成長率は鈍化する」との見通しを示した。

 また世界的な課題に対処するには世界的な解決策が必要だと指摘。保護貿易主義や地政学的対立は世界経済の成長の足かせになるとし、各国に対して、対抗するのではなく協力の道を探ることに努め、多国間協力の強化と世界的な成長戦略の策定を通じて課題に対処していこうと呼び掛けた。

 世界経済を一刻も早く立て直すためには、各国が気候変動対策で協力を強化し、新たな地政学的対立を避けるとともに、世界貿易機関(WTO)や貿易協定に基づき、世界の貿易・投資の活性化を図る必要があると強調。中国については、多国間主義の維持や国際貿易の促進などで重要な役割を果たしているとした上で、中国が打ち出したグローバル発展イニシアチブと「一帯一路」構想を高く評価した。

 ブレンデ氏は今後数年の見通しについて、技術分野が世界の成長のためにより多くの原動力を与えていくとし、再生可能エネルギーなど新技術への投資が環境問題の解決や新規雇用の創出につながるとの見方を示した。

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