香港特区の訪問客数、２２年は前年の６・６倍に

  【新華社香港１月２０日】中国香港特別行政区観光発展局がこのほど発表した２０２２年の香港訪問客数（速報値）は６０万人で、前年の６・６倍以上となった。

　宿泊を伴うトランジットと親族訪問のほか、ビジネス客も増加した。中国内地とフィリピン、台湾地区、米国、タイからの訪問客が中心だった。

　観光業については、一部の市場でプロモーションを強化するなど、徐々に回復しているとの見方を示した。観光客向け消費クーポンなどの措置を打ち出し、観光業の発展をさらに促進していく方針も打ち出した。