かつての鉱山、再び「緑の衣」をまとう 四川省攀枝花市

かつての鉱山、再び「緑の衣」をまとう 四川省攀枝花市

新華社 | 2022-12-14 09:34:57

  攀枝花ソテツ国家級自然保護区で修復された鉱山。(11月28日、小型無人機から、成都=新華社記者/胥氷潔)

  【新華社攀枝花12月14日】中国四川省攀枝花(はんしか)市には、中国で唯一のソテツ類国家級保護区である攀枝花ソテツ国家級自然保護区(ソテツ保護区)があり、攀枝花ソテツ38万5千株余りが生息している。攀枝花ソテツは国家1級重点保護希少絶滅危惧植物で、「生きた化石植物」とも呼ばれる。

  中国製鉄大手、攀鋼集団は18年、「エコ優先、グリーン発展」を実践するため、ソテツ保護区での採掘作業を停止し、生態修復を実施した。数年にわたるかんがいと修復により、山肌の露出した鉱山は再び「緑の衣」に覆われた。pagebreak

攀枝花ソテツ国家級自然保護区で修復された鉱山。(11月28日、小型無人機から、成都=新華社記者/胥氷潔)pagebreak

攀枝花ソテツ国家級自然保護区で生育する攀枝花ソテツ。(11月28日撮影、成都=新華社記者/胥氷潔)pagebreak

攀枝花ソテツ国家級自然保護区に設置されたソーラーパネル。(11月28日、小型無人機から、成都=新華社記者/胥氷潔)pagebreak

攀枝花ソテツ国家級自然保護区で生育する攀枝花ソテツ。(11月28日撮影、成都=新華社記者/胥氷潔)pagebreak

攀枝花ソテツ国家級自然保護区でカーブを描いて延びる鉱山修復後の道路。(11月28日、小型無人機から、成都=新華社記者/胥氷潔)

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