江沢民氏追悼大会開く 習近平氏が弔辞

江沢民氏追悼大会開く 習近平氏が弔辞

新華社 | 2022-12-08 14:00:48

 【新華社北京12月8日】先月30日、病気のため上海で死去した江沢民(こう・たくみん)氏の追悼大会が6日午前、北京の人民大会堂で開かれた。中国共産党中央委員会、全国人民代表大会(全人代)常務委員会、国務院、中国人民政治協商会議(政協)全国委員会、中央軍事委員会が大会を行った。習近平(しゅう・きんぺい)、李克強(り・こくきょう)、栗戦書(りつ・せんしょ)、汪洋(おう・よう)、李強(り・きょう)、趙楽際(ちょう・らくさい)、王滬寧(おう・こねい)、韓正(かん・せい)、蔡奇(さい・き)、丁薛祥(てい・せつしょう)、李希(り・き)、王岐山(おう・きざん)各氏らが出席した。大会はラジオ・テレビやニュースサイトで中継された。大会に約5千人が出席した。

 同日、全国で半旗が掲げられ、公共娯楽活動がすべて停止された。

 大会会場の祭壇には大きな遺影の前に骨つぼが置かれ、中国共産党の党旗で覆われていた。

 大会は蔡奇氏が主宰した。大会は午前10時に始まった。全員が起立し、3分間黙とうした。全国で多くの人が黙とうし、自動車、列車、船舶が汽笛を鳴らし、防空警報が鳴らされた。

 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が大会で弔辞を述べた。弔辞で江沢民氏の輝かしい一生と功績を高く評価し、次のように指摘した。党の第13期中央委員会第4回全体会議から第16回党大会までの13年間、国際情勢が大きく変動し、わが国の改革・開放と社会主義近代化建設は勇壮なものとなった。国際・国内の非常に複雑な情勢の下、江沢民同志は党中央指導集団をリードし、マルクス主義、毛沢東思想、鄧小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、党の基本路線を揺るぎなく堅持し、全党・全軍・全国各民族人民にしっかり依拠し、中国の特色ある社会主義を揺るぎなく堅持、発展させた。江沢民同志は世界の新軍事変革の発展すう勢を深く洞察し、新たな時期の軍事戦略方針を中心になって定め、中国の特色ある軍事変革を推進し、中国の特色ある精兵の道を揺るぎなく歩み、人民の軍隊の革命化、近代化、正規化建設を強化しなければならないと強調した。江沢民同志の自らの指導と大きな働きかけの下、わが国の国防と軍隊近代化建設は巨大な成果を収めた。江沢民同志は全党の知恵を集中し、「三つの代表」の重要思想を打ち立て、何が社会主義であるのか、どのようにして社会主義を築くのかという問題に一段と答え、どのような党を築くのか、どのように党を築くのかという問題に創造的に答え、新たな時代条件の下で中国の特色ある社会主義事業を推進し、党建設の法則の認識を強化し、新たな思想、観点、論断で、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論を継承し、豊かにし、発展させた。

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