中国海軍の病院船「平和の方舟」、インドネシア友好訪問を終了

 １８日、インドネシアの首都ジャカルタのタンジュンプリオク港で、見送りに来た人々に手を振って別れを告げる中国海軍の病院船「平和の方舟」の将兵。（ジャカルタ＝新華社配信／孫飛）

 【新華社ジャカルタ１１月１９日】インドネシアで「和諧使命－２０２２」任務を遂行していた中国海軍の病院船「平和の方舟」が１８日午前、同国への友好訪問を終え、ジャカルタのタンジュンプリオク港から帰国の途に就いた。

 「平和の方舟」は埠頭（ふとう）での外来診察と船内診療を組み合わせた形で、良質で効率の高い医療サービスを積極的に提供した。７日間の医療サービス期間中、現地患者１万３４８８人を診療し、手術３７例を実施した。

 このほか、インドネシア海軍病院とオンライン学術シンポジウムを開き、さまざまな国の専門家と難病・難症に関するオンライン合同診察も実施するなど深い交流を行った。今回は初めて磁気制御カプセル胃カメラや艦船専用静脈全身麻酔ロボット、新型携帯式内視鏡などの先進医療設備を搭載した。

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  １８日、インドネシアの首都ジャカルタのタンジュンプリオク港で、中国海軍の病院船「平和の方舟」を手を振りながら見送る人たち。（ジャカルタ＝新華社配信／孫飛）pagebreak

  １８日、インドネシアの首都ジャカルタのタンジュンプリオク港で、中国海軍の病院船「平和の方舟」を手を振りながら見送る人たち。（ジャカルタ＝新華社配信／孫飛）