
9日、プノンペンの首相府で行われた李克強氏とフン・セン氏の会談。(プノンペン=新華社記者/岳月偉)
【新華社プノンペン11月10日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は9日午後、カンボジアの首都プノンペンの首相府で同国のフン・セン首相と会談した。
李克強氏は伝統的友情を発揚し、互恵協力を深め、両国の全面的戦略協力パートナーシップをより高いレベルに押し上げることを強調した。フン・セン氏は中国と多国間の枠組みの下、協調・協力を緊密にし、地域と世界の平和、安定、発展を共に守っていきたいと述べた。
会談後、両首相は両国の農業、インフラ、教育、中国伝統医薬、税関、科学技術、気候変動対応など10数件の2国間協力文書の調印に立ち会い、プノンペン-シアヌークビル港高速道路の開通および関連の民生プロジェクト移管式に出席した。

9日、会談後、プノンペンからシアヌークビル港までの高速道路開通および関連の民生プロジェクト移管式に出席する李克強氏(左)とフン・セン氏。
中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は9日午後、カンボジアの首都プノンペンの首相府で同国のフン・セン首相と会談した。(プノンペン=新華社記者/岳月偉)

9日、シアヌーク太皇(前国王)の彫像に花輪を献上する李克強氏。
中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は9日午後、カンボジアの首都プノンペンの首相府で同国のフン・セン首相と会談した。(プノンペン=新華社記者/岳月偉)