高冷地向けもち米新品種、過去最高収量を記録 雲南省

高冷地向けもち米新品種、過去最高収量を記録 雲南省

新華社 | 2022-11-06 14:02:07

  雲南省麗江市で行われた高冷地向けもち米新品種「雲科粳1号」の収量測定。(10月28日撮影、麗江=新華社配信)

 【新華社昆明11月6日】中国雲南省麗江市永勝県順州鎮の標高2240メートル地点にある100ムー(約6・7ヘクタール)の実証栽培田でこのほど、高冷地向けもち米新品種「雲科粳1号」の収量測定が行われた。

 雲南省作物学会が専門家を招き、実証栽培田のうち収穫量が「多い」「中程度」「少ない」の3カ所を無作為に抽出して測定。1ムー(約667平方メートル)の収量が多い場所で806・03キロ、少ない場所で647・14キロとなり、栽培田1ムー当たりの平均収量は722・85キロだった。新品種を育成した同省農業科学院食糧作物研究所が第三者機関に委託して行った文献検索によると、同品種の1ムーの最高収量と栽培田1ムー当たりの平均収量は、中国の高冷地におけるもち米栽培の記録を更新した。

 「雲科粳1号」は2021年に雲南省の品種検定に合格。同研究所の李小林(り・しょうりん)研究員によると、同品種は非ハイブリッドの優良品種で、耐性に優れ、収量が多く、適応範囲が広く、口当たりが良いなどの特徴をもつ。李氏は今回の高収量実現について、高冷地の稲作農家の増産増収や農村振興を優良品種が後押しすることにつながるとの見方を示した。(記者/楊静)

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