瑠璃河遺跡で考古学体験イベント開催　北京市

   １０月３０日、考古学チームのスタッフから発掘状況について説明を聞く参加者。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）

   【新華社北京１１月２日】中国北京市房山区にある瑠璃河（るりが）遺跡で１０月３０日、瑠璃河遺跡考古学体験特別イベントが開催された。同市文物局が参加者を募集、選ばれた家族２０組が、北京考古遺跡博物館瑠璃河遺跡館エリア（西周燕都遺跡博物館）と瑠璃河遺跡の発掘現場を訪れ、出土した青銅器や西周墓葬、車馬坑などを見学した。また、専門の道具を使った考古学調査や発掘作業も体験し、歴史の痕跡を探索した。

   同遺跡は西周時代の燕国の遺跡で、北京の都市建設史における貴重な実物資料となる。pagebreak

   １０月３０日、参加者に版築（はんちく）構造を紹介する発掘現場の責任者。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、参加者にショベルで調査を実演する考古学チームの技術者（中央）。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、瑠璃河遺跡の発掘現場に入る参加者。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、子どもが発掘した陶片を、出土位置が分かるようラベルを付けた袋に収納する考古学チームのスタッフ（右）。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、西周燕都遺跡博物館を見学する参加者。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、西周燕都遺跡博物館で展示されている青銅器の克罍（かつらい）を見学する子ども。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）pagebreak

   １０月３０日、西周燕都遺跡博物館で展示されている墓葬遺跡を見学する参加者。（北京＝新華社記者／陳鍾昊）