ジャカルタ-バンドン高速鉄道、全線の箱桁架設が完了

ジャカルタ-バンドン高速鉄道、全線の箱桁架設が完了

新華社 | 2022-10-18 18:22:13

16日、ジャカルタ-バンドン高速鉄道の最後の箱桁架設作業。(小型無人機から、ジャカルタ=新華社記者/徐欽)

 【新華社ジャカルタ10月18日】インドネシアで建設が進むジャカルタ-バンドン高速鉄道で16日、全線の箱桁架設が完了した。2023年6月の開通に向けた基礎を固めた。

  同高速鉄道は全長142キロで、全2558本の箱桁架設作業と全13カ所のトンネル貫通作業が終了し、路床と駅の建築工事も92%以上が完了、全線でスラブ軌道の敷設段階に入っている。同高速鉄道向け高速動車組(動力分散式列車)と総合点検列車も9月1日、インドネシアに到着した。

16日、ジャカルタ-バンドン高速鉄道の最後の箱桁架設作業。(小型無人機から、ジャカルタ=新華社記者/徐欽)

  インドネシアの首都ジャカルタと第4の都市バンドンを結ぶジャカルタ-バンドン高速鉄道は、「一帯一路」構想や中国・インドネシア実務協力を象徴する事業であり、中国が国内の高速鉄道で培ったシステムやノウハウ、産業体系のすべてを投入し、初めて海外で実施する高速鉄道建設プロジェクトでもある。

16日、ジャカルタ-バンドン高速鉄道の最後の箱桁架設作業。(ジャカルタ=新華社記者/徐欽)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。