カザフ国務顧問「習近平主席の公式訪問の意義は大きい」

カザフ国務顧問「習近平主席の公式訪問の意義は大きい」

新華社 | 2022-10-08 17:41:56

   【新華社アスタナ10月8日】カザフスタンのエルラン・カリン国務顧問がこのほど、新華社の単独インタビューに応じ、カザフスタンと中国の国交樹立30周年に際し、中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席がカザフスタンを公式訪問した意義は非常に大きく、両国協力の次の「黄金の30年」を切り開いたと述べた。

   カリン氏は次のように述べた。習近平主席がこのほど、カザフスタンのトカエフ大統領の招きに応じ、同国を公式訪問した。今年はカザフスタンと中国の国交樹立30周年で、両国間の善隣友好協力条約調印20周年となる。両国の歴史的な深いつながりと伝統的な善隣友好関係により、両国協力はこの30年で大幅に増加し、新たな高みに達した。両国は模範といえる国家関係を構築することに成功した。対中関係の発展はカザフスタンの外交政策で一貫して優先事項であり続けている。

   過去30年間、カザフスタンと中国は多国間協力メカニズムの枠組みの中で積極的に協力してきた。両国の国際協力の主な特徴は、平等・相互信頼、国連の中心的役割の強調、国際法準則の尊重、相互内政不干渉にある。カザフスタンは国連や上海協力機構(SCO)、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)、「中央アジア5カ国+中国」などの多国間メカニズムにおける中国との連携・協力をより強化し、地域と世界の課題に共同で対応し、両国の共通利益を守り、地域の平和と安全を確保していきたい。友好関係にある両国が、さまざまな分野で2国間協力の強化に向けて前進し続けるのは間違いない。

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