四川地震、共同で避難生活を送る被災地の村
７日、幸福村の村民委員会の広場にテントを張り、共同で避難生活を送る村民たち。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）
【新華社雅安９月９日】中国四川省雅安市石棉県王岡坪イ族チベット族郷の幸福村は、大岡山ダムに隣接する地勢が険しい場所にあり、数百世帯が暮らす。同省で５日に起きたマグニチュード６・８の地震では、幸福村も被害を受け、村に通じる道路や電気、水道、通信が寸断された。
現在は全国から駆け付けた救援チームが、被災者や負傷者の移送に従事するほか、倒壊家屋で探し物をする住民の手助けをしている。応急管理部南方航空護林総ステーションの救助ヘリは、村へ毎日食料や水などを空輸し、高齢者や体の弱い人、病人、障害者、妊婦、負傷者を移送している。
村の住民もテントを設置し、山から湧き水を引くなど自助努力に積極的だ。各世帯は米や燻製（くんせい）肉、野菜などを村民委員会に持ち寄り、共同で避難生活を送っている。状況は徐々に良くなっており、村に通じる道はまだ修復されていないものの、通信保障用小型無人機（ドローン）によって、外部と短時間の連絡も取れるようになった。
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７日、幸福村の村民委員会の広場にテントを張り、共同で避難生活を送る村民たち。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）pagebreak
７日、倒壊した家屋に立つ幸福村の養蜂農家、康貝兵（こう・べいへい）さん（左）、陳雲（ちん・うん）さん夫妻。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村で水をくむ住民。水は村民たちが自ら山の湧き水を引いた。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、倒壊した豚舎からトウモロコシの葉を運び出す幸福村の村民。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村でがれきを撤去する救援隊員。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、避難場所のテントの外で休息する幸福村の村民。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、地震で寸断された王岡坪イ族チベット族郷の道路。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村で豚舎からブタを移動させる村民と救援隊員。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村で家屋のがれきを撤去する村民。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村の倒壊家屋で探し物をする住民の手助けをする救援隊員。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、病気の子どもを抱き、県城（県中心市街地）に行くヘリに向かう幸福村の男性。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、ヘリで届いた水や食料を運ぶ幸福村の村民と救援隊員。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村付近で起きた土砂崩れの跡。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、手で顔を覆って泣く幸福村の女性。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、避難場所で休息する幸福村の高齢者。（石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村の倒壊家屋で探し物をする住民の手助けをする救援隊員。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、幸福村付近で起きた土砂崩れの跡。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）
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７日、地震で倒壊した幸福村の民家。（小型無人機から、石棉＝新華社記者／才揚）
