「義新欧中欧班列」、今年の運行本数が千本に

「義新欧中欧班列」、今年の運行本数が千本に

新華社 | 2022-08-18 10:08:44 | 編集:

 【新華社北京8月18日】中国浙江省義烏市から新疆ウイグル自治区を経由し、欧州に向かう国際定期貨物列車「義新欧中欧班列」のX9017便が16日午前、100TEU(20フィートコンテナ換算)相当の家庭用金物や日用雑貨などを満載し、義烏鉄道口岸(通関地)から中央アジア5カ国に向かった。同便は今年千本目の「義新欧中欧班列」となる。

 義烏市では2日、新型コロナウイルス感染症の再流行が発生した。感染発生後、運営者はいち早く緊急対策を発動し、備蓄物資を動員するとともに、駅構内を閉鎖し、列車輸送の常態化運行を全力で確保した。

 同口岸は2~16日、1日当たり4~6本の運行本数を維持し、累計運行本数は前月同期比59・4%増の66本だった。内訳は往路便37本、復路便29本となった。

 今年に入り、同口岸を発着する「義新欧中欧班列」の運行本数は前年同期比15・3%増の千本となった。

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