【新華社昆明8月14日】中国雲南省昆明税関によると、中国ラオス鉄道が昨年12月に開通してから、同税関が検査し通過を許可した同鉄道の国際貨物列車が7日時点で1996本となった。
輸出入貨物の総量は102万1千トン、約91億4千万元(1元=約20円)相当に上った。開通後は江蘇省や内モンゴル自治区など30省・自治区・直轄市が同鉄道を経由してラオスやタイ、シンガポールなどとつながっている。
同鉄道の国際貨物列車の効率的な運行を確保するため、昆明税関は、監督管理措置の最適化や口岸(通関地)機能の整備、内外連携の強化、新業態への発展対応などに重点的に取り組み、同鉄道のクロスボーダー物流輸送能力の増強を全力で支援している。