【新華社ハラレ8月14日】マラウイのチャクウェラ大統領は11日、同国が中国を最も重要な発展パートナーの一つとみなしており、中国と共に努力し、両国関係を前進させていきたいと表明した。
着任した中国の竜舟(りゅう・しゅう)駐マラウイ大使は同日、首都リロングウェでチャクウェラ氏に信任状を手渡し、双方が両国関係について親しく友好的な話し合いを行った。
チャクウェラ氏は、国交樹立から15年間、中国がマラウイの経済・社会発展に献身的な支援を提供してきたことを高く評価。マラウイは中国を最も重要な発展パートナーの一つとみなしており、中国と共に努力し、両国関係を絶えず前進させていきたいと述べ、「一つの中国」原則を堅持する立場は変わらないと重ねて強調した。
竜氏は、国交樹立以降、両国関係が安定的かつ健全に発展し、実務協力が着実に推進され、人民の友好関係が日増しに深まっていると指摘。中国はマラウイが一貫して「一つの中国」原則を厳守していることを称賛し、マラウイとの相互信頼と友好を増進させ、「一帯一路」共同建設と中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)の枠組みの下でマラウイの国家開発計画「2063ビジョン」と連携し、両国の各分野における友好協力をより高いレベルに進め、両国と両国民にさらなる幸福をもたらしたいと述べた。
竜氏は7月31日にマラウイに着任し、8月10日にマラウイのテンボ外相に信任状の副本を手渡した。