無形文化遺産「トン族銀飾り」の継承に励む伝承者 広西・柳州市

無形文化遺産「トン族銀飾り」の継承に励む伝承者 広西・柳州市

新華社 | 2022-06-18 13:39:35 | 編集:

   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、銀飾りの制作に励む呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

   【新華社柳州6月18日】中国広西チワン族自治区柳州市三江トン族自治県で作られる「銀飾り」は、トン族の人々が日常的に身に着け、特に祝祭日には欠かさず着用する装飾品であり、職人たちが研さんを重ねて代々受け継いできた無形文化遺産でもある。

   無形文化遺産「トン族銀飾り鍛造技法」の代表的伝承者、呉共能(ご・きょうのう)さん(59)は、父親から同技法を受け継いで40年以上になる。呉さんの息子も現在、銀飾りの制作を学んでいる。呉さんは「この技法が三江で代々受け継がれていくことが皆の共通の願いだ」と語る。

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、銀飾りの材料を焼成する呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、完成したばかりの銀の腕輪2本を見比べる呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、銀器の重さを量る呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、銀飾りの材料を焼成する呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、息子の呉維兵(ご・いへい)さん(左)の作業の様子を見つめる呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、銀飾りの制作に励む呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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   14日、三江トン族自治県古宜鎮の工房で、自身が制作した銀飾りを見つめる呉共能さん。(三江=新華社記者/陸波岸)

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