【新華社北京5月28日】中国共産党中央政治局は27日、会議を開き、「中国共産党政治協商工作条例」を審議した。習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰し た。
会議は次のように指摘した。政治協商は中国共産党が指導する多党協力・政治協商制度の重要な部分で、社会主義協商民主の重要な形式であり、知恵を集め、共通認識を増進し、科学的・民主的政策決定を促す重要な方途だ。「中国共産党政治協商工作条例」の制定は政治協商に対する党の指導を強化し、政治協商の科学化・制度化・規範化水準を高め、わが国の新型政党制度を堅持、整備し、愛国統一戦線を固め、発展させるうえで重要な意義がある。
会議は次のように強調した。政治協商に取り組むには習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとし、習近平総書記の統一戦線活動強化・改善に関する重要思想と人民政治協商会議(政協)活動強化・改善に関する重要思想を貫徹、実行し、「四つの意識」(政治意識、大局意識、核心意識、一致意識)を高め、「四つの自信」(中国の特色ある社会主義の道への自信、理論への自信、制度への自信、文化への自信)を固め、「二つの擁護」(習近平総書記の党中央と全党の核心としての地位の擁護、党中央の権威と集中統一指導の擁護)を成し遂げなければならない。党の全面指導を堅持、強化し、党の指導の下の政治協商制度体系と活動の枠組みを通じ、政治協商の正しい政治方向を確保し、政治協商機能を高めなければならない。政治協商を通じ小異を残して大同につき、共通点を集め、相違点を解消し、根本的問題、重大問題で意志を統一し、各方面の力を党の周りに固く団結させ、現代的社会主義国家全面建設と中華民族の偉大な復興実現の強大な協力体制の形成を図らなければならない。
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