三星堆遺跡、新たに500点余りが出土 黄金仮面や青銅神壇など

三星堆遺跡、新たに500点余りが出土 黄金仮面や青銅神壇など

新華社 | 2021-09-11 09:24:27 | 編集:

   2日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した黄金仮面。(成都=新華社記者/王曦)

   【新華社成都9月11日】中国四川省文物考古研究院は9日、同省広漢市の三星堆(さんせいたい)遺跡について、5月以降の発掘成果を発表した。完全な形の黄金仮面や青銅神壇(祭壇)、神樹文玉琮(ぎょくそう、礼器)など国宝級の遺物を含む500点余りが出土した。

   現在の発掘状況は、3号祭祀坑(さいしこう)が発掘の終盤に入り、4号祭祀坑は既に発掘を終了している。5号、6号祭祀坑は発掘面積が小さく、深さも浅いことから、全体を研究室に運び、調査を行うという。7号、8号祭祀坑は遺物包含層まで発掘が進んだばかりで、大型・中型の青銅器や象牙、玉器、石器などが坑内を埋め尽くすように交差し、重なり合った状態で出土した。

 

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   左:三星堆博物館で展示されている1号青銅神樹。(3月17日撮影、広漢=新華社記者/沈伯韓)

   右:2日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した神樹文の刻まれた玉琮。(9月2日撮影、成都=新華社記者/王曦)

 

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   2日、三星堆遺跡8号祭祀坑で出土した青銅神壇(部分)。(成都=新華社記者/王曦)

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   2日、三星堆遺跡8号祭祀坑で作業する発掘スタッフ。(成都=新華社記者/王曦)

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   7日、専用のマイクロスコープで三星堆遺跡5号祭祀坑の坑内を観察する文化財保護職員。(成都=新華社記者/王曦)

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   3日、三星堆遺跡6号祭祀坑から出土した玉刀。(成都=新華社記者/王曦)

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   2日、三星堆遺跡5号祭祀坑で出土した玉器と円形の金片。(成都=新華社記者/王曦)

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   2日、三星堆遺跡8号祭祀坑で出土した太陽形の青銅器(部分)。(成都=新華社記者/王曦)

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   3日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した青銅頭像。(成都=新華社記者/王曦)

 

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   2日、三星堆遺跡8号祭祀坑で出土した青銅人像。(成都=新華社記者/王曦)

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   2日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した銅尊。(成都=新華社記者/王曦)

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   2日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した青銅人像。(成都=新華社記者/王曦)

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