AI外骨格で登山をサポート 中国の観光地でレンタル広がる

AI外骨格で登山をサポート 中国の観光地でレンタル広がる

新華社 | 2026-09-26 17:37:45

AI技術を活用した外骨格を試着する高齢者。(資料写真、済南=新華社配信)

 【新華社北京9月26日】中国各地の観光地で、脚の動きを補助する人工知能(AI)搭載の外骨格ロボットのレンタルサービスが広がっている。泰山や黄山、西嶺雪山、西安城壁、麦積山などで導入され、高齢者をはじめとする観光客の登山や歩行の負担軽減に役立っている。

 外骨格ロボットは脚や腰に装着し、歩行時の脚の動きを補助する。登山だけでなく、ランニングや階段の上り下りなどにも利用できる。中国では複数のハイテク企業が一般消費者向け製品の開発を進めている。

山東省の泰山に登る前、AI技術外骨格を試着する観光客。(資料写真、済南=新華社配信)

 家電大手の海爾集団(ハイアール)が手がけるAI外骨格「W3シリーズ」もその一つ。カーボンファイバーやチタン合金などの軽量素材を採用し、標準モデルの本体重量はわずか1・75キロ。脚部フレームや腰回りを調整した「W3ママモデル」もあり、身長145~165センチに対応する。本体重量は1・65キロとなっている。

 同製品は、ハイアールが開発した歩行支援システム「AFI」を搭載し、登山道や砂利道など12種類の地形に対応する。小刻みに歩く高齢者向けのモードも備え、歩幅が小さい場合でも安定的に歩行を補助する。(記者/王凱、李傲秋)

AI外骨格を装着し、階段で試し歩きをする人。(資料写真、済南=新華社配信)

山東省の泰山に登る前、AI外骨格を試着する観光客。(資料写真、済南=新華社配信)

山東省の泰山に登る前、AI外骨格を試着する外国人観光客。(資料写真、済南=新華社配信)

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