中米首脳、第2次大戦期の対日共闘を振り返る

中米首脳、第2次大戦期の対日共闘を振り返る

新華社 | 2026-09-26 17:06:30

24日、米ホワイトハウスで開かれた習近平主席の歓迎式典。(ワシントン=新華社記者/殷博古)

 【新華社ワシントン9月26日】米ワシントンで24日、中国と米国の首脳が第2次世界大戦中に築かれた両国の絆をたたえ合った。日本による侵略に立ち向かうため共に戦った80年以上前の歴史が改めて注目を集めた。

 中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は同日、トランプ米大統領がホワイトハウスで開いた歓迎式典に出席し、両国民がかつて肩を並べてファシズムの侵略に抵抗したことを振り返り、共通の歴史的遺産と戦時中に築かれた深いつながりに言及。「第2次世界大戦中、中国と米国の人々はファシズムの侵略に対し、肩を並べて戦った。この歴史を中国人民も米国の人々も決して忘れない」と述べた。

 トランプ氏は「共通の利益の追求が広大な海や途方もない距離、多くの違いを越えて両国民を結び付け、第2次世界大戦でわれわれを同盟国にした」と述べた。

24日、トランプ氏が主催した夕食会であいさつする習近平主席。(ワシントン=新華社記者/申宏)

 トランプ氏は、日本の侵略に対し中国の兵士や民間人と共に戦った米義勇軍航空隊「フライング・タイガース」の勇敢さを称賛した。

 「米海兵隊が中国の人々と接したことがきっかけで、現在も使われている『GUNG HO(工合)』という中国語のフレーズが採用された。海兵隊はこの言葉で強い熱意を表現しているが、中国語では『力を合わせて働く』という意味だ」と指摘した。GUNG HOという言葉は、1930年代後半に始まった中国工業合作社運動、いわゆる「工合運動」に由来する。

 トランプ氏は「かつて両国民が共に戦争に勝利したように、習主席と私も協力し、両国のより良い未来を築いていく」と付け加えた。

 習氏は同日夜、トランプ氏が主催した夕食会で「ハンプ航路」にまつわる歴史について次のように語った。

 80年以上前、中米両国民は肩を並べて日本軍国主義の侵略者と戦い、有名なハンプ航路を開いた。抗日戦争中、中国の兵士や民間人は数十万人の命を犠牲にして、数百人の米軍パイロットを救助した。

 ハンプ航路はヒマラヤ山脈を越える重要な空路で、フライング・タイガースが開設と防衛に貢献した。同航路は戦時下の中国にとって生命線となり、1942~45年には連合国が物資を輸送し、日本の侵略に対する中国の抵抗を支える主要経路として機能した。

 戦時中の同盟関係への言及は、日本の高市早苗首相が国連総会に合わせてニューヨークでトランプ氏と会談した2日後に行われた。

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。