中国黒竜江省でスマート農業アプリ普及 最先端技術で黒土地帯を管理

中国黒竜江省でスマート農業アプリ普及 最先端技術で黒土地帯を管理

新華社 | 2026-09-09 21:17:31

 【新華社ハルビン9月9日】中国科学院の最先端技術が、農家が手軽に使える生産ツールとして実用化されつつある。黒竜江省の三江平原に広がる黒土地帯では、農家向けに開発されたスマート農業アプリ「佳家農」が活用され、大きな成果を上げている。

 アプリを使えばスマートフォンの画面から、農地の乾湿状況や作物の生育状況を一目で確認できる。作物の写真を撮ってアップロードするだけで病気や害虫の識別が可能なほか、気象予報は1平方キロ単位の高精度で、的中率は85%を超える。また、農地の分散や出稼ぎによる見回り不足といった課題に対処するため、3日ごとに病虫害の警戒情報を更新するほか、広範な被害に備え、ドローンによる薬剤散布の予約サービスも提供している。

 アプリは運用開始から1年余りで、日常的に利用する農家が約6万戸に達しており、カバーする耕地面積は700万ムー(約46万7千ヘクタール)を超えている。

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