
広西チワン族自治区桂林市陽朔県の民宿で、太極拳を学ぶ外国人観光客。(8月3日撮影、桂林=新華社配信)
【新華社北京8月20日】中国国家移民管理局は20日、キルギスとベトナムの国民を対象に、240時間(10日間)のトランジットビザ免除措置と、海南省への30日間ビザ免除措置を同日から適用すると発表した。これにより、トランジットビザ免除の対象は57カ国に、海南省へのビザ免除対象は61カ国にそれぞれ拡大した。
キルギスとベトナムの国民は、一般旅券(パスポート)と、日付と旅程が確定した乗り継ぎ航空券を所持して中国経由で第三国・地域へ向かう場合、北京や上海など65カ所の出入国審査場からビザなしで入国でき、定められた地域内で240時間以内の滞在が可能。海南省への入国については、一般旅券を所持していれば同省の出入国審査場から直接入国でき、省内で30日以内のビザなし滞在が認められる。いずれも観光や商談、親族訪問などの短期活動が対象。就労や留学、取材など事前承認が必要な活動は、従来通り渡航前のビザ取得が義務付けられる。
移民局の担当者は、両国へのビザ免除措置について、ハイレベルな対外開放を着実に推進し、周辺諸国との運命共同体構築を促進するための具体的な措置で、双方の相互信頼と協力を深め、観光やビジネス、貿易、訪問、投資の利便性を高めると強調。その上で、今後も発展と安全を両立させ、秩序ある出入国管理体制を維持しながら、国内外の人的往来と国際交流・協力をさらに促進し、中国のハイレベルな対外開放と質の高い発展に寄与していくとの考えを示した。