
梵浄山国家級自然保護区で発見されたトウダイグサ科の新種「梵浄山大戟」。(銅仁=新華社配信)
【新華社貴陽8月20日】中国貴州省銅仁市の梵浄山国家級自然保護区管理局はこのほど、研究スタッフが保護区内での調査でトウダイグサ科の新種「梵浄山大戟(Euphorbia fanjingshanensis)」を発見したと明らかにした。研究成果をまとめた論文は植物分類学の国際学術誌「PhytoKeys」に掲載された。
標本は、標高2千メートルを超える老金頂(月鏡山)で採集した。直立性の草本植物で、草丈は約75センチ。同属他種と区別できる顕著な特徴として①葉は披針(ひしん)形で先端が鋭くとがり、葉柄は赤色から深紅色②花梗(かこう)や苞(ほう)、花柱は淡紅色から深紅色③果実の表面にこぶ状の突起があり、種子は深褐色の卵円形からほぼ球形-がある。
保護区管理局と中国科学院武漢植物園(湖北省)からなる研究チームが2年にわたり開花期の生育観察や種子採集、分子解析などを続け、最終的に新種と確認した。(記者/李黔渝)

梵浄山国家級自然保護区で発見されたトウダイグサ科の新種「梵浄山大戟」。(銅仁=新華社配信)

梵浄山国家級自然保護区で発見されたトウダイグサ科の新種「梵浄山大戟」。(銅仁=新華社配信)
梵浄山国家級自然保護区の老金頂(月鏡山)。(銅仁=新華社配信/李鶴)