日立エナジー、中国で最大規模の投資を発表

日立エナジー、中国で最大規模の投資を発表

新華社 | 2026-08-19 15:30:00

17日、安徽省合肥市の合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で開かれた電力コンポーネント顧客デー・技術シンポジウム。(合肥=新華社配信)

 【新華社合肥8月19日】日立製作所グループで送配電設備を手掛ける日立エナジーは17日、中国安徽省合肥市にある中国子会社、合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で、タップ切換器の新たなデジタル化生産ラインの完成式典と超高圧ブッシングプロジェクトの起工式を行い、中国における総額約3億ドル(1ドル=約160円)の戦略的投資の開始を発表した。一度の投資規模では中国で過去最大になるという。新たな電力用変圧器事業をさらに拡張するとともに、コンポーネント製品の製造規模を拡大し、グローバル製造網を強化する。

 日立エナジーの北アジア地域責任者、ジェームズ・ザオ(趙永占)執行副社長は「今回の投資は、中国製造業の発展の見通しに対するわれわれの強い自信の表れだ。変圧器製造拠点、超高圧ブッシング工場の投資計画と、今回完成したタップ切換器デジタル生産ラインは、日立エナジーの中国事業の新たな1章の始まりになる」と述べた。

17日、安徽省合肥市の合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で行われた1100キロボルト超高圧コンポーネント生産・試験用付帯工場の起工式。(合肥=新華社配信)

 同社は中国進出から既に40年以上が経つ。現在は11カ所の製造拠点を持ち、研究開発やコンサルティング、販売、エンジニアリング、製造、サービスまでを中国国内で一貫して手掛ける体制を既に構築している。

 変圧器ビジネスユニットの最高経営責任者(CEO)、ブルーノ・メレス執行副社長は、今回の投資は中国への継続的なコミットメントのもと、生産能力の強化、地域と世界の変圧器バリューチェーンの強靭(きょうじん)化を図るものだと説明。電化の時代にふさわしい、より安全で経済的かつ持続可能なエネルギーシステムの構築を目指す顧客を支援していくと語った。(記者/王怡晴)

17日、合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で新たに完成したタップ切換器デジタル化生産ライン。(合肥=新華社配信)

17日、合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で新たに完成したタップ切換器デジタル化生産ライン。(合肥=新華社配信)

17日、安徽省合肥市の合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)で行われた変圧器コンポーネント用タップ切換器生産ラインの完成式典。(合肥=新華社配信)

17日、安徽省合肥市の合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)。(合肥=新華社配信)

17日、合肥日立能源変圧器(日立エナジー合肥トランスフォーマー)のコンポーネント製品展示ホール。(合肥=新華社配信)

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