
6月25日、四川省センサー技術イノベーション実証拠点の研究チームが開発した極低温センサー。(綿陽=新華社記者/李力可)
【新華社成都7月5日】中国四川省綿陽市にある四川省センサー技術イノベーション実証拠点の研究チームが開発した極低温センサーが量産化を実現した。
絶対零度(マイナス273度)に近い環境での高精度な温度測定は、量子コンピューターや制御核融合、深宇宙探査など最先端科学研究の基盤技術の一つであり、今回の成果はこれらの分野に信頼性の高い「物差し」を提供した。
同センサーは「スーパー温度計」と呼ばれる。0・0数ケルビン(0ケルビン=絶対零度)から数十ケルビンの極低温域で安定的に作動し、20テスラの強磁場や強い放射線環境下でも高い測定精度を維持できる。(記者/李力可)

6月25日、四川省センサー技術イノベーション実証拠点で、極低温センサーを紹介するスタッフ。(綿陽=新華社記者/李力可)