
海口市の北港島を訪れた受講者たち。(6月2日撮影、海口=新華社配信)
【新華社海口6月11日】中国海南省海口市で4日までの5日間、「一帯一路」共同建設国を対象とした災害対応・リスクガバナンス研修プログラムが開かれた。カンボジアやガンビア、グレナダ、カザフスタン、タンザニア、トンガなど8カ国から28人が参加し、中国の緊急管理体制や消防・救助活動、気象の早期警戒モデルについて学んだ。研修は北京と海口で2週間にわたり実施された。

海口火山口地震観測ステーションを訪れた受講者たち。(6月3日撮影、海口=新華社配信)
受講者は海口火山口地震観測ステーションや雷瓊海口火山群世界ジオパークを訪れ、地震観測や火山地質について理解を深めた。海口市の北港島では、2014年の台風9号後に進められた防災コミュニティー再建の取り組みを視察したほか、海文大橋の耐震技術や、沿岸部を守るマングローブ生態系の役割についても学んだ。
参加者からは、海南省の緊急事態管理や異常気象対策、リスクガバナンスの経験を自国に持ち帰り、国際的な災害対応協力の深化に役立てたいとの声が聞かれた。(記者/夏天)

海南省の雷瓊海口火山群世界ジオパークを見学する受講者たち。(6月1日撮影、海口=新華社配信)

海南省気象早期警戒センターを訪れた受講者たち。(6月3日撮影、海口=新華社配信)