電波望遠鏡「中国天眼」、国産ワイヤへの交換始まる

電波望遠鏡「中国天眼」、国産ワイヤへの交換始まる

新華社 | 2026-05-08 11:18:18

6日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

 【新華社貴陽5月8日】中国貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡(FAST)で、フィードキャビン(受信装置)を動かすワイヤの国産品への交換作業が始まった。すでに6本の国産ワイヤが現場に到着しており、交換作業は6月下旬まで続く見通しだ。

6日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」のフィードキャビン。(フィルター撮影、貴陽=新華社記者/欧東衢)

 同望遠鏡は「中国天眼(宇宙を見る目)」として知られる。地上140メートルの高さにつられた重さ30トンのフィードキャビンが焦点部の役割を担い、約206メートルの範囲内を移動しながら電波を受信する。リアルタイムでの高精度な位置制御を可能にしているのが、「眼の筋肉」とも呼ばれる6本のワイヤだ。

6日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

 中核部品となるこのワイヤはこれまで輸入に依存していたが、中国の研究チームが2023年1月に自主開発に着手し、25年8月に国産化に成功した。今回の国産化は、サプライチェーン(供給網)の安全保障上の課題を解消するだけでなく、材料から製造、評価、検査までを含む技術体系の確立にもつながった。他の重要科学技術インフラの国産化にも応用可能なモデルケースになると期待されている。(記者/欧東衢)

6日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの前で働く作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの係留接合部を交換する作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの係留接合部を交換する作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの係留接合部を交換する作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

6日、フィードキャビンの駆動用ワイヤをウインチに巻き取る作業員。(貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」の一角。(ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

7日、メンテナンス期間に撮影した「中国天眼」。(パノラマ写真、ドローンから、貴陽=新華社記者/欧東衢)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@news.cn までご

連絡ください。