
中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京5月6日】中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は6日の記者会見で、日本が同日の米比合同演習「バリカタン」で88式地対艦ミサイルを発射したとの報道に関し、「自衛」の範囲を大きく逸脱していると批判した。
林氏は次のように述べた。かつての侵略者が、歴史的な罪への深い反省を示さないまま、「安全保障協力」を名目に海外へ軍事力を展開し、攻撃型ミサイルの発射まで行っている。こうした動きは、日本の右翼勢力が「再軍事化」を加速させ、「専守防衛」や国際法・国内法上の制約を次々と乗り越え、「自衛」の範囲を大きく逸脱する政策や行動を進めていることを改めて示している。
歴史教育の深刻な欠損と歴史認識の根本的な誤りに、軍事力強化という戦略的思惑が重なり、日本の「新型軍国主義」は勢いを強め、地域の平和と安定を脅かしつつある。