
雲南省昆明市の商業施設に設置された作品「飛馬踏浪」。(昆明=新華社配信)
【新華社昆明2月11日】午(うま)年の春節(旧正月、今年は17日)を前に中国雲南省昆明市で、無形文化遺産の技術を地元文化に融合させた多彩なアートインスタレーション作品がお披露目された。作品は新春ムードを盛り上げるだけでなく、観光客や市民の人気スポットとなり、文化・観光市場にも新たな活力をもたらしている。

雲南省昆明市のショッピングセンター前に設置された作品「貴馬踏春」。(昆明=新華社配信)
制作を担当したのは、市内のフラワーデザインアトリエ「時時刻刻花植設計」。代表の王黎媛(おう・れいえん)さんは「宋錦(江蘇省蘇州市の伝統的絹織物)や剪紙(切り絵細工)、走馬灯、生花などの要素を作品デザインに取り入れた」と紹介した。アトリエは昆明市や玉渓市などの複数の商業圏やホテルと連携し、午年をテーマにしたインスタレーションを制作した。

雲南省昆明市のデパート前に設置された作品「馬上転運」。(昆明=新華社配信)
作品は干支(えと)の馬をイメージ全体のモチーフとしつつ、無形文化遺産や地元のシンボル、特色のある産業を融合させたアート作品となっているという。作品は新春ムードを高めるだけでなく、商業圏への集客促進や文化観光消費の活性化を後押しする重要な原動力となっている。(記者/熊軒昂)

雲南省昆明市の商業施設に設置された作品「夢馬生花」。(昆明=新華社配信)