
上海市青浦区にある通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の練秋湖研究開発センター。(上海=新華社配信)
【新華社上海2月8日】中国の長江デルタ生態グリーン(環境配慮)一体化発展モデル区はこのほど開いた記者会見で、区内のハイテク企業の数が2025年末時点で3713社となり、設立初年度の19年末の2・4倍になったと明らかにした。
モデル区は上海市青浦区、江蘇省蘇州市呉江区、浙江省嘉興市嘉善県からなる。プロジェクト連携の面では、中心エリア「水郷客庁」に水質汚染制御・資源グリーン循環国家重点実験室などハイレベルの研究プラットフォームが設置されたほか、青浦区の西岑科学技術イノベーションセンターや吴江区の蘇州南駅科学技術イノベーションシティなどの開発も加速している。

浙江省嘉興市嘉善県の祥符蕩イノベーションセンター。(嘉興=新華社配信)
モデル区執行委員会の顧軍(こ・ぐん)主任によると、6年余りの建設を経たモデル区の名目GDP(域内総生産)は25年に5716億元(1元=約23円)となり、年平均成長率は7・3%に上った。一定規模(主要業務の年間売上高2千万元)以上の工業企業の生産額と工業投資の伸び率は、いずれも長江デルタ地域(上海・江蘇・浙江・安徽1市3省)の平均を上回った。
顧氏は、今後も改革とイノベーションの深化、グリーンと生態の堅持、民生福祉への配慮などを踏まえつつ、科学技術イノベーションを着実に推進していく考えを示した。(記者/胡潔菲)

江蘇省蘇州市呉江区の蘇州南駅科学技術イノベーションシティ。(蘇州=新華社配信)