上海の高級カシミヤブランドが旗艦店出店 無形文化遺産と融合

上海の高級カシミヤブランドが旗艦店出店 無形文化遺産と融合

xhnews | 2026-01-18 11:21:30

10日、上海市「張園」にオープンした「沙涓」世界最大の旗艦店。(上海=新華社記者/李栄)

 【新華社上海1月18日】中国の高級カシミヤブランド「沙涓(Sandriver)」がこのほど、上海市の歴史街区(歴史的街並みが残る地区)「張園」に世界最大の旗艦店をオープンした。無形文化遺産の手工芸を切り口に、内モンゴルのフェルトや西蔵の毛織物「プル」、雲南のハニ族刺しゅうなどの伝統工芸を製品開発に取り入れている。

 沙涓は2012年に上海で創業し、当初は高級カシミヤ製品のOEM(相手先ブランドによる生産)を手掛けていたが、後に自社ブランドを立ち上げ、現在はカシミヤ衣料やアクセサリーを主力商品としている。

10日、伝統工芸を取り入れた「沙涓」の製品。(上海=新華社記者/李栄)

 20年以降は、フランスの「ル・ボン・マルシェ」や米国の「ニーマン・マーカス」など海外の高級百貨店での販売も開始。25年末時点の海外販売比率は4割近くに上り、中でも欧州と北米が主な市場となっている。

 22年には、西蔵自治区日喀則(シガツェ)市江孜(ギャンツェ)県に工房を設立。地元の手工芸職人を育成するとともに、原料の調達から製品の品質検査に至る全製造工程で標準化を実現した。(記者/李栄)

10日、上海市「張園」にオープンした「沙涓」世界最大の旗艦店。(上海=新華社記者/李栄)

10日、上海市「張園」にオープンした「沙涓」世界最大の旗艦店でブランド理念を紹介する沙涓の創始者、郭秀玲(かく・しゅうれい)氏。(上海=新華社記者/李栄)

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