「千河の省」、中国四川省が守り続ける美しい生態系

「千河の省」、中国四川省が守り続ける美しい生態系

xhnews | 2026-01-15 14:44:00

四川省成都市にある興隆湖。(2025年9月23日撮影、成都=新華社配信/馬驥)

 【新華社成都1月15日】中国四川省宜賓市は、上流の金沙江と岷江がこの地で合流し長江となることから「万里長江第一城(長江最初の街)」として知られる。同市の合江門長江ゼロキロ地点ではこのところ、自然豊かな光景が再びSNSで話題となっている。シベリアから飛来したユリカモメが舞い、川面を泳ぐ野生の魚の群れと見事に調和した景色は絵画のように美しく、多くの市民や観光客を引き付けている。

 四川省は「千河の省」と呼ばれ、長江上流における重要な水源涵養(かんよう)地であり、生態系建設の核心エリアでもある。省全体の水系の96・6%が長江水系に属し、地表水資源は長江水系全体の流量の3分の1を占める。また、流域面積は「長江経済帯」全体の約4分の1に達する。

四川省宜賓市の合江門広場で、集まった長江の野生魚を見る人々。(2025年5月14日撮影、成都=新華社記者/康錦謙)

 2025年、同省の長江流域における200の国家地表水調査断面の水質「優良(水質基準5段階のうち上から1~3段階)」率は3年連続で100%を達成した。また、長江本流の水質は9年連続で2類(5段階のうち上から2番目)以上を維持している。

 同省は河川・湖沼の生態系修復を継続的に推進しており、これまでに累計140キロメートル以上の生態緩衝帯を整備した。また、長江における「10年間の禁漁」措置を厳格に実施しており、長江チョウザメの自然水域での繁殖に成功するなど、水生生物の多様性は継続的に改善されている。(記者/康錦謙)

四川省成都市にある興隆湖。(2025年11月15日撮影、成都=新華社配信/達霄羽)

四川省成都市にある興隆湖。(2025年11月15日撮影、成都=新華社配信/達霄羽)

四川省遂寧市を流れる涪江(ふうこう)。長江支流、嘉陵江の右岸最大の支流となっている。(2021年8月9日撮影、成都=新華社配信/李四海)

四川省遂寧市を流れる涪江(ふうこう)。長江支流、嘉陵江の右岸最大の支流となっている。(2025年5月26日撮影、成都=新華社配信/李四海)

四川省成都市にある興隆湖。(2025年12月23日撮影、成都=新華社配信/馬驥)

四川省宜賓市を流れる長江。(2025年5月14日撮影、成都=新華社記者/康錦謙)

四川省成都市にある興隆湖。(2025年12月23日撮影、成都=新華社配信/馬驥)

四川省宜賓市を流れる長江。(2024年5月5日撮影、成都=新華社配信)

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