
楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)
【新華社済南11月28日】中国の「鋦瓷(きょくし)」は、破損した陶磁器に鎹(かすがい)を打ちつけて修復する技術として古くから伝えられている。陶磁器づくりの歴史が長い山東省淄博(しはく)市では、この技を受け継ぐ職人たちが、元は単なる修理のための技法だった鋦瓷を芸術の域にまで高めてきた。2021年11月には、淄博鋦瓷が同省の第5次無形文化遺産の代表的項目リストに登録された。

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)
市内の「楊氏鋦瓷」の5代目継承者、楊濤(よう・とう)さんは、伝統工芸を受け継ぎながら現代の科学技術を取り入れ、新素材や熱処理技術の研究を重ねて、内径わずか1ミリの鎹を開発。より精緻で美しい仕上がりを実現している。

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)
楊さんは「かつての鋦瓷は壊れた器を修理し、実用性を取り戻すだけのものだった。今は鎹止めや彫金などの技法を用いて二次創作を行い、器に新たな美を加えている」と語った。(記者/朱暁光)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

鋦瓷の技法で陶磁器を修復する楊濤さん。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)

鋦瓷の技法で陶磁器を修復する楊濤さん。(10月31日撮影、博=新華社配信)

楊濤さんの鋦瓷作品。(10月31日撮影、淄博=新華社配信)