
23日、張店区馬尚街道金石社区のデイケアセンターで太極拳に励む高齢者たち。(淄博=新華社記者/朱崢)
【新華社淄博10月29日】中国山東省ではここ数年、高齢者の在宅ケアの質向上や「食事難」解消に力を入れ、コミュニティー型の「壁のない老人ホーム」づくりを進めている。
省中部の淄博(しはく)市張店区では昨年から、80歳以上の高齢者を対象に、区内29社区(コミュニティー)で在宅ケアサービスの試験提供を始めた。高齢者は50元(1元=約21円)を支払えば、年間最大700元相当のサービスを受けられ、生活支援や健康管理、付き添い介助などを利用できる。(記者/朱暁光)

23日、張店区馬尚街道博大花園社区の高齢者食堂で、持ち帰り用の食事を受け取る高齢者。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道金石社区で、モノのインターネット(IoT)を使った高齢者の見守りシステムをチェックするスタッフ。異常があれば自動的に通知される仕組みだ。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道金石社区のデイケアセンターで、高齢者向けの補助器具を体験する住民。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道金石社区のデイケアセンターで、体を動かす高齢者たち。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道金石社区のデイケアセンターで、健康チェックを受ける高齢者たち。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道金石社区で、高齢者に在宅健康チェックサービスを提供するスタッフ。測定したデータは高齢者の家族の携帯電話に自動的に送られる。(淄博=新華社記者/朱崢)

23日、張店区馬尚街道博大花園社区で、高齢者に在宅食事補助サービスを提供するスタッフ。(淄博=新華社記者/朱崢)