北京市、国慶節・中秋節連休の観光客数２５０９万４千人

　【新華社北京１０月１１日】中国北京市文化・観光局は９日、国慶節・中秋節連休期間（１～８日）中に同市が受け入れた観光客が前年同期比３・６％増の延べ２５０９万４千人、観光消費額が４・７％増の３１６億５千万元（１元＝約２１円）だったと明らかにした。

　観光スポットの観光客受入数上位１０カ所は天安門地区、王府井、オリンピック公園、西単、亮馬河国際風情水岸、前門大街、天壇公園、南鑼鼓巷、什刹海（じゅうさつかい）風景区、頤和園だった。

　連休期間中の商業公演の上演回数は２４９７回、観客動員数は約６７万人、興行収入は２・２倍の約２億１８００万元に上った。

　入境観光客数は４８・０％増の１１万９千人、消費額は１２億３千万元だった。出国時税還付の対象商品の売上高は２・０倍の２２００万元以上となり、「Ｃｈｉｎａ　Ｔｒａｖｅｌ（中国旅行）」の「Ｃｈｉｎａ Ｓｈｏｐｐｉｎｇ（中国でのショッピング）」をけん引する効果が際立った。