エレンホト口岸を出発する中欧班列の列車。(資料写真、フフホト=新華社配信)
【新華社フフホト7月17日】中国内モンゴル自治区のエレンホト(二連浩特)口岸(通関地)で、中国と欧州を結ぶ国際貨物定期列車「中欧班列」の今年の出入国数が7月15日時点で2千本に上った。中国の国有鉄道会社、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路フフホト局集団が明らかにした。
エレンホト口岸は中国・モンゴル間の最大の陸上通関地で、「中欧班列」中央ルートの唯一の出入境口岸でもある。同口岸を経由する「中欧班列」の路線は72本になり、ドイツ、ポーランド、ロシア、ベラルーシなど十数カ国の70以上の都市・拠点に通じ、国内24省(自治区・直轄市)の60都市以上にサービスを提供している。