四川省眉山市にある中国郵政集団の郵便物処理センターで荷物を仕分ける従業員。(資料写真、眉山=新華社配信/潘建勇)
【新華社北京7月17日】中国国家郵政局が16日に発表した1~6月の郵便配達サービスの取扱件数は、前年同期比16・9%増の1045億1千万件だった。うち宅配便サービスは19・3%増の956億4千万件で、同一都市内が6・2%増の78億8千万件、他地域向けが20・6%増の857億4千万件、国際および中国香港・マカオ・台湾地区向けが22・5%増の20億2千万件となった。
郵便事業売上高(中国郵政儲蓄銀行の経常収益除く)は8・3%増の8730億9千万元(1元=約21円)、うち宅配便サービスは10・1%増の7187億8千万元だった。
売上高に占める割合を地域別にみると、東部は0・8ポイント低下の74・0%、中部は0・5ポイント上昇の15・5%、西部は0・3ポイント上昇の10・5%となった。宅配便サービス取扱件数に占める割合は東部が1・4ポイント低下の71・6%、中部が0・8ポイント上昇の19・3%、西部が0・6ポイント上昇の9・1%だった。
6月の郵便配達サービスの取扱件数は前年同月比13・7%増の183億3千万件、うち宅配便サービスは15・8%増の168億7千万件となった。売上高は9・7%増の1543億6千万元で、うち宅配便サービスは9・0%増の1263億2千万元だった。