RCEP原産地証明書を発給する広東省汕頭税関の職員。(資料写真、汕頭=新華社配信)
【新華社北京4月29日】中国国際貿易促進委員会は28日の記者会見で、原産地証明書や物品の一時輸入に用いる通関手帳(ATAカルネ)、国際商事証明書など各種証明書の1~3月の発給件数が前年同期比14・9%増の178万500件だったと発表した。
全国の貿易促進機関が発給した一般原産地証明書は1・8%増の99万4900件で、貨物価格は818億3600万ドル(1ドル=約143円)。特定原産地証明書は42・7%増の62万1700件、貨物価格は35・5%増の220億6100万ドルとなった。
地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に基づく原産地証明書の発給件数は27・0%増の6万9160件、貨物価格は26・7%増の21億2300万ドルだった。