8日、工学的手法と植物を用いた手法を組み合わせた治砂作業に取り組む新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区民豊(ニヤ)県後河壩地域でアシを格子状に施した防砂障壁。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
【新華社ウルムチ4月22日】中国新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠は昨年11月末、砂漠の外縁部に植物を植えて砂を固定し砂漠の拡大を防ぐ「緑の防砂帯」がつながった。現在は質の高い恒常的植栽を拡大する段階に入っている。
同自治区は今年、東北・西北・華北地域で造林を行う「三北防護林」プロジェクトで1194万100ムー(約7960平方キロ)の工事を完成させる計画を進めており、うちタクラマカン砂漠の周縁部の面積は844万ムー(約5630平方キロ)に及ぶ。
13日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区沙雅(シャヤール)県の25万キロワット太陽光発電産業園区で進められている低炭素転換型新エネルギープロジェクト。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
自治区はタクラマカン砂漠外縁部の砂防帯の効果を高め、成果をより顕著なものとするため、砂嵐の危険地域に囲まれたオアシスや重要施設周辺の保護を強化し、総合的施策や科学的管理を通じて防砂帯の幅を拡大している。同時に特色ある砂産業を合理的に推進し、砂漠管理と地域住民の増収の持続的な発展に取り組んでいる。
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県阿熱勒郷七仙女村の防砂・治砂モデルプロジェクトで作業を請け負い、砂地で点滴かんがい用チューブを整理する村民。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
9日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末(チャルチャン)県の1万ムー(約6・7平方キロ)に及ぶ有機ニクジュヨウの栽培拠点で、仕分けたニクジュウヨウを乾燥させる従業員。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
9日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末(チャルチャン)県で苗木を植える、生態保護や農作物の栽培を手がける唐農万物(且末)生態科技の従業員。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県の砂産業実験基地でハトムギを栽培する地元の人。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県の砂産業実験拠点で、点滴かんがい用チューブの位置を整える地元の人。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区民豊(ニヤ)県の防砂・治砂試験ステーションでタマネギの苗に土をかぶせる作業員。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
9日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末(チャルチャン)県の1万ムー(約6・7平方キロ)に及ぶ有機ニクジュヨウの栽培拠点で、収穫物を仕分ける従業員。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県の砂産業実験基地でハトムギを栽培する地元の人々。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
12日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区拝城(バイ)県で進められているタリム川本流生態総合管理プロジェクトの1万ムー(約6・7平方キロ)に及ぶ人工牧草地帯。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
13日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区沙雅(シャヤール)県にある砂漠植生経済作物の発展試験拠点で、汽水淡水化技術で処理した地下水を散水し順調に成長した小麦。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
13日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区沙雅(シャヤール)県の25万キロワット太陽光発電産業園区で進められている低炭素転換型新エネルギープロジェクト。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
11日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州和静県の北山森林公園。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、工学的手法と植物を用いた手法を組み合わせた治砂作業に取り組む新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区民豊(ニヤ)県後河壩地域。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区民豊(ニヤ)県の防砂・治砂試験ステーションで、機械を運転して水道管を埋設する業員。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
11日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州庫爾勒(コルラ)市の「成帮柳苗畑拠点」で苗木の成長を確認する植樹ボランティアの王成帮(おう・せいほう)さん。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区の阿和道路西側の防砂区域に植えられたナツメの苗。(4月7日撮影、ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
12日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区拝城(バイ)県で進められているタリム川本流生態総合管理プロジェクトの1万ムー(約6・7平方キロ)に及ぶ人工草地帯。(ドローンから、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
左:8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県阿熱勒郷七仙女村の防砂・治砂モデルプロジェクト地域で栽培したバラの苗。 右上:12日、新疆ウイグル自治区阿克蘇(アクス)地区拝城(バイ)県の1万ムー(約6・7平方キロ)のアンズ栽培拠点で咲いたアンズの花 右下:8日、新疆ウイグル自治区和田(ホータン)地区于田(ケリヤ)県闐東防砂・治砂総合モデル地区で栽培されているニクジュヨウ。(組み合わせ写真、ウルムチ=新華社記者/丁磊)
11日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州和静県にある「付志周防砂・治砂・造林区」で父親の付志周(ふ・ししゅう)さんが建設した森林帯の木々の成長を確認する付国喜(ふ・こくき)さん。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)
9日、新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州且末(チャルチャン)県の防風・防砂拠点で、苗木を動物から守る防護網。(ウルムチ=新華社記者/丁磊)