16日、輸入されたアフリカ産の観賞魚を検査する長沙黄花国際空港の税関職員。(長沙=新華社配信)
【新華社長沙3月17日】中国湖南省長沙市の長沙黄花国際空港に16日未明、エチオピアの首都アディスアベバからアフリカ産の観賞魚約800匹を積んだ貨物便が到着した。同省がアフリカ産観賞魚を輸入するのは今回が初めて。
輸入業者の湖南璽悦国際貿易の責任者、黄梓楠(こう・しなん)さんによると、輸入された観賞魚は主にタンザニア産で、シクリッド科の品種。鮮やかな体色と独特の繁殖習性を持ち、適応力が高く、飼育しやすいという特徴から、中国国内の観賞魚市場で人気が続いているという。
16日、輸入されたアフリカ産の観賞魚。(長沙=新華社配信)
黄さんは「今後、長沙の口岸(通関地)の優位性を活かし、アフリカの魚類や関連する水生生物の輸入業務をさらに拡大していく」と述べた。(記者/張玉潔)
16日、輸入されたアフリカ産の観賞魚を検査する長沙黄花国際空港の税関職員。(長沙=新華社配信)
16日、輸入されたアフリカ産の観賞魚を検査する長沙黄花国際空港の税関職員。(長沙=新華社配信)
16日、輸入されたアフリカ産の観賞魚。(長沙=新華社配信)