1日、淮安漣水国際空港で離陸を待つ大阪行きの越境EC貨物機。(淮安=新華社配信/張昆)
【新華社南京3月4日】中国江蘇省淮安市の淮安漣水(れんすい)国際空港で1日、大阪との越境EC貨物路線が就航した。第1便の貨物は22トン。同市初の越境EC航空貨物路線で、江蘇省のEC輸出に新たな空の路線が増えた。
今回の貨物の一部を生産した淮安得世加国際貿易の担当者は「わが社の越境EC商品はこれまで、南京や深圳などへ陸路で運んでから空輸していたが、淮安からの直行便を使えば3時間足らずで大阪に到着し、物流コストも3割削減できる」と語った。(記者/劉巍巍)