【新華社北京2月23日】中国商務部の凌激(りょう・げき)副部長兼国際貿易交渉副代表は国務院新聞(報道)弁公室が20日に開いた定例政策説明会で、2025年の外資安定活動の状況について説明した。
凌氏は、中国米国商会が公表した「2025年中国ビジネス環境調査報告」で、対象企業の7割近くが25年に対中投資の拡大を予定していると答えたと紹介。中国英国商会が実施したビジネス信頼感に関する調査結果でも76%が投資水準の維持または拡大を表明したほか、中国ドイツ商会のリポートでも中国事業を継続すると答えた企業が92%、今後2年で投資を増やすと答えた企業が半数以上に上ったと指摘し、これらのデータは対中投資を継続し、中国市場を深く耕していく多国籍企業の意欲と自信を表しているとの考えを示した。