【新華社昆明2月8日】中国雲南省発展改革委員会はこのほど、2025年もクリーン(環境配慮型)エネルギー開発を加速し、着工する新エネルギープロジェクトは通年で1600万キロワットを超えるとの見通しを明らかにした。
同省は24年にクリーンエネルギー開発を全面的に加速した。新エネ発電の設備容量は通年で1612万キロワット増加し、5千万キロワットを超えて同省第2の電源となった。同省の発電設備容量は1億5千万キロワットを超えた。
電力供給能力も持続的に高まり、通年の発電量は前年比12%増の4646億キロワット時、電力使用量は11%増の2788億キロワット時となった。二酸化炭素(CO2)排出量の2030年までの減少転換、60年までの実質ゼロを目指す「双炭」戦略を背景に、同省ではグリーン電力と先進製造業の融合が最も競争力のある新たな優位性となっている。