中国造船業、２４年は三大指標とも上昇

上海市浦東新区の上海外高橋造船の生産現場。（２０２４年５月２６日撮影、上海＝新華社記者／龔兵）

　【新華社北京１月１６日】中国工業情報化部は１６日、２０２４月の造船業三大指標（新造船竣工量、新造船受注量、手持ち工事量）を発表した。

　全国の新造船竣工量は前年比１３・８％増の４８１８万載貨重量トン（ＤＷＴ）、新造船受注量は５８・８％増の１億１３０５万ＤＷＴ。１２月末時点の手持ち工事量は４９・７％増の２億８７２万ＤＷＴだった。

　中国造船業の世界シェアは、ＤＷＴ計算で新造船竣工量が５５・７％、新造船受注量が７４・１％、手持ち工事量が６３・１％、標準貨物船換算トン（ＣＧＴ）でそれぞれ５０・３％、６８・２％、５５・４％となった。