天津クルーズ港、2025年のシーズン始動

天津クルーズ港、2025年のシーズン始動

新華社 | 2025-01-07 14:28:59

  【新華社天津1月7日】中国天津市の天津国際クルーズ船母港に3日早朝、日本・韓国の旅を終えたリベリア船籍のクルーズ船「夢想(ドリーム)号」が着岸した。同日の午後、再び約1400人の乗客を乗せて韓国と日本に向け出航。2025年の新シーズンがスタートした。

  同港を管轄する東疆辺防検査站(出入境検査所)は、元日休暇中は出入境旅客数が多く、家族旅行の割合も高いことから、高齢者や幼い子どもなど配慮が必要な旅客のためにあらかじめ特別通路を開設した。また、職員による目視に代わり、検査所が独自開発した自立走行できる検査ロボットが巡回し、スマート顔認証システムで本人確認を行った。

  同出入境検査所が24年に出入境(港)検査を行い通過させたクルーズ船は延べ205隻、旅客数は50万人近くに上った。(記者/李帥)

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